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【暗闇】
夜に尋ねてみようか
出口のない答えを
隠してきたわたしの
行方は闇に紛れてる
怖い怒り
哀しい恐れ
痛みは降りしきるけど
冷たく褪せた手のひらを
包むのはいつも暗闇だった
君のなみだ一粒には
閉じ込めた思いがいて
零れ落ちたすべてを
わたしは受け入れるよ
何も語らないでいい
わたしを見つめ返して
そうして闇を知ったから
また笑えるさ
2010/3/28
「闇について」というテーマで作りました
闇はただいやなことや知られたくない部分を隠しておく場所ってだけではなくどんな自分も受け入れてやさしく見つめていてくれる本当の自分自身でもあります。
闇の自分がいるからこそ光の下でも笑っていられるのかもしれません。 |
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